2017年03月28日
☆フルートを吹くためのからだ☆
こんばんは
フルート教室 クリスタル・ハーモニー です
昨日は、天気がころころと変わり、
一時的にひょうまで降り、不思議な空模様でした。
春は、何かと不安定な季節です。
自分のからだとしっかり向き合い、
きちんと緩めることが大切なのだそうです。
さて、
今日は、フルートを吹くための からだ について考えてみたいと思います。
若い頃は、パワーだけでも何とかなっていたのかもしれませんが、
30代半ばくらいからでしょうか、
あれ???
と、感じることが多くなります。
自分の身体は、自分で労わり、適切な使い方をしていかないと、
疲労が蓄積したり、痛みとなって表れてきます。
筋肉を伸ばすストレッチを行い、血液の巡りが良くなると、
身体を動かす神経伝達がスムーズになります。
すると、演奏に必要な関節の動きわ最大限の引き出すことができるのです
子どもの頃は、
お風呂に入ってからフルートを吹くと、
何故か調子がいい
と感じておりましたが、このようなことが関係していたのだと思います。
レッスンをしておりましても、生徒さんから、
ここが痛い、あそこが疲れる・・・
という声を聞くことがあります。
そういう私も、肩・首が凝るのですが・・・
楽器を保持するために、首に力が入りやすく、首が凝ると、
肩、肩甲骨にも影響し、痛みとなります。
フルートは、左右差のある構え方をする楽器ですから、
上手に身体を使うことが大切です。
私自身、ヨガ・ピラティス・骨盤調整 のレッスンを受けながら、
これは、と思うものを、生徒の皆さんに伝えて参ります。
まず、
身体を支える姿勢は、足の裏で決まる
という点の注目してみたいと思います。
楽器奏者の多くみ見られる代表的な悪い姿勢に
猫背 があります。
フルートは、身体の前に楽器があるので、
肩が一緒に前に入り、肩甲骨も開きます。
私も、師匠から、
『 肩甲骨をもっと開くようにして、息を吸いなさい 』
と教えていただいた記憶があります。
私の場合は、姿勢が良すぎると注意を受けました。
ですから、程度の問題でもあると思います。
多少の猫背には、どうしてもなってしまいますから・・・
そこで、
フルートを吹くための、良い姿勢を作るためには
身体を支える姿勢は足の裏で決まります。
足の裏の重心は真ん中になっていれば、上半身にずれが生じないのです。
数年前に、東京フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者の先生が行った、
初心者のための講習会を聴講さえていただく機会がありました。
その時に、
自分の身体を・・・
足 → ガスの五徳
骨盤 → 鍋
内臓 → 中身
肩 → 蓋
そこに、頭、首、フルート が、空から落ちてきて、乗っているだけ
グラグラしないために、こんな風に感じるように説明してくださいました。
重心を取るには・・・
1、親指の付け根にある 母指球という骨
2、小指側の小指球
3、かかと
この3点で重心を取ります。
特に女性の場合、特に演奏会でヒールの高い靴を履きます。
ゲイリー・ショッカーは、これは良くない
とおっしゃっていました。
( 仮面ライダーの悪役ではありませんよ
)
かかとが高いと、どうしても重心が前にいってしまいます・・・・
実は、出したい音によって、重心の位置は変える必要があるのです。
重心が前にくれば、力が入りやすく、強い音が出ます。
後ろにくれば、力が入りにくいので、弱い音になります。
このように、自分の使いたい力加減を調節するために、
足の裏が大切なのです。
必要ない力は、力みとなってしまいますから、注意が必要なんですね
演奏するためには、全身を使います。
例えば、指を早く動かすために、指の動きだけに注目するよりも、
腕、肩、背中の筋肉を鍛えることも大切なのです。
演奏パフォーマンスをアップし、より楽しく、
長時間の演奏が可能なからだを、目指して参りましょう


フルート教室 クリスタル・ハーモニー です

昨日は、天気がころころと変わり、
一時的にひょうまで降り、不思議な空模様でした。
春は、何かと不安定な季節です。
自分のからだとしっかり向き合い、
きちんと緩めることが大切なのだそうです。

今日は、フルートを吹くための からだ について考えてみたいと思います。
若い頃は、パワーだけでも何とかなっていたのかもしれませんが、
30代半ばくらいからでしょうか、
あれ???
と、感じることが多くなります。
自分の身体は、自分で労わり、適切な使い方をしていかないと、
疲労が蓄積したり、痛みとなって表れてきます。
筋肉を伸ばすストレッチを行い、血液の巡りが良くなると、
身体を動かす神経伝達がスムーズになります。
すると、演奏に必要な関節の動きわ最大限の引き出すことができるのです

子どもの頃は、
お風呂に入ってからフルートを吹くと、
何故か調子がいい

と感じておりましたが、このようなことが関係していたのだと思います。
レッスンをしておりましても、生徒さんから、
ここが痛い、あそこが疲れる・・・
という声を聞くことがあります。
そういう私も、肩・首が凝るのですが・・・

楽器を保持するために、首に力が入りやすく、首が凝ると、
肩、肩甲骨にも影響し、痛みとなります。
フルートは、左右差のある構え方をする楽器ですから、
上手に身体を使うことが大切です。
私自身、ヨガ・ピラティス・骨盤調整 のレッスンを受けながら、
これは、と思うものを、生徒の皆さんに伝えて参ります。

身体を支える姿勢は、足の裏で決まる

という点の注目してみたいと思います。
楽器奏者の多くみ見られる代表的な悪い姿勢に
猫背 があります。
フルートは、身体の前に楽器があるので、
肩が一緒に前に入り、肩甲骨も開きます。
私も、師匠から、
『 肩甲骨をもっと開くようにして、息を吸いなさい 』
と教えていただいた記憶があります。
私の場合は、姿勢が良すぎると注意を受けました。
ですから、程度の問題でもあると思います。
多少の猫背には、どうしてもなってしまいますから・・・

フルートを吹くための、良い姿勢を作るためには

身体を支える姿勢は足の裏で決まります。
足の裏の重心は真ん中になっていれば、上半身にずれが生じないのです。
数年前に、東京フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者の先生が行った、
初心者のための講習会を聴講さえていただく機会がありました。
その時に、
自分の身体を・・・




そこに、頭、首、フルート が、空から落ちてきて、乗っているだけ

グラグラしないために、こんな風に感じるように説明してくださいました。

1、親指の付け根にある 母指球という骨
2、小指側の小指球
3、かかと
この3点で重心を取ります。
特に女性の場合、特に演奏会でヒールの高い靴を履きます。
ゲイリー・ショッカーは、これは良くない
とおっしゃっていました。
( 仮面ライダーの悪役ではありませんよ

かかとが高いと、どうしても重心が前にいってしまいます・・・・
実は、出したい音によって、重心の位置は変える必要があるのです。
重心が前にくれば、力が入りやすく、強い音が出ます。
後ろにくれば、力が入りにくいので、弱い音になります。
このように、自分の使いたい力加減を調節するために、
足の裏が大切なのです。
必要ない力は、力みとなってしまいますから、注意が必要なんですね


例えば、指を早く動かすために、指の動きだけに注目するよりも、
腕、肩、背中の筋肉を鍛えることも大切なのです。

長時間の演奏が可能なからだを、目指して参りましょう

